International SAKE Challenge インターナショナル・サケ・チャレンジ

Chairmen's Welcome 【共同実行委員長からのご挨拶】

Anthony Rose アンソニー・ローズ

Steven Spurrier スティーブン・スペリエ

「第5回インターナショナル・サケ・チャレンジ2011への皆様のご参加を心より歓迎いたします。
“SAKE”は世界的にも”日本の酒”として知られ、日本の伝統、歴史、日常生活を語る上で欠かすことはできません。約20年前にアカデミー・デュ・ヴァン東京校設立時に初来日して以来、私は日本酒と日本文化との密接な結びつきに夢中になってしまいました。近年、フランス等のワイン生産国で見られる傾向と同様に、日本国内での日本酒の消費は低迷を続けております。特に日本では多くの若い消費者が、自分たちのライフスタイルに合うものとして、ワイン等の「国際的な」飲料へとその関心対象を移しています。
むしろ、日本酒への関心と認知は、海外市場で成長しています。しかし、日本酒の海外輸出売上高はまだまだ小さく、全生産量に占める比率は微々たる物です。こうした現状の背景には、海外の消費者と市場が日本語の日本酒ラベルや言葉に戸惑って、日本酒の世界へと自信を持って入りにくいという深刻な問題があります。ワインの場合もかつて、日本市場で同様の問題に直面し、それを契機に私が審査委員長を務めるジャパン・ワイン・チャレンジが設立されたのです。このワイン・チャレンジは回を重ねるに連れ日本市場と消費者にとって優秀なワインを見極めて提供するためのツールとして認められるようになりました。
従って、時間はかかっても、このインターナショナル・サケ・チャレンジが、日本国内外から集まった最高の審査員達が共に、世界中の日本酒愛好家にとって最良の日本酒を選ぶ、毎年恒例の国際的な日本酒審査会として認められるようになるもの、と確信しております。本チャンレンジで受賞した日本酒は、シンプルなメダルシールをボトルに貼るだけで、世界中にそれが「お勧めの日本酒」であるという分かりやすいメッセージを簡単に伝えることができ、すぐに認知され、賞賛されることになるでしょう。我々は皆様の大いなる成功を願っております! 」

スティーブン・スペリエは、世界的に著名なイギリスのワイン雑誌「デカンタ」マガジンのコンサルタント編集者です。彼は1974年アカデミー・デュ・ヴァンを設立し、パリやロンドン、東京へと広げ、あっという間に世界のワイン教育に強力な影響力を持つ学校へと育てました。1982年からはマイケル・ブロードベントMWと共に、クリスティーズ・ワイン・コースを立ち上げました。彼は現在、デカンタ・ワールド・ワイン・アワードの審査委員長でもあります。
彼を最も有名にしたのは、1976年のパリ・インターコンチネンタルホテルを舞台に彼がオーガナイズし、初めて優秀なカリフォルニアワインが、フランスの伝統的ワインのライバルとして同等のレベルであると知らしめた「パリ審査」でしょう。彼は世界で最も素晴らしいパレットを持っていると、広く認められています。そして彼は、世界ワイン業界をリードするインスティテュート・オブ・マスターズ・オブ・ワインと共にアジア最大のワイン審査会であるジャパン・ワイン・チャレンジの審査委員長を務めるなど、日本のワイン市場における近年の発展期に密接に関わってきたのです。


Anthony Rose アンソニー・ローズ 【共同審査委員長】
Tetsuo Hasuo 蓮尾 徹夫 【共同審査委員長】
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